その前に

BSディベート 11月のテーマ「どうすれば教員の質を高められるか(仮)」

全国で表面化している学校での「いじめ」問題や高等学校における必修科目未履修問題
今、教育界は大きく揺れている。
教育改革が急がれる中、その大きな柱の一つとして位置づけられるのが教員の質の向上である。
安倍首相は「教育の再生」を最重要課題に掲げ、「教育再生会議」を発足。
「教員免許の更新制度」「能力給制度」そして「学校評価制度」の導入などの検討を始めた。
団塊の世代の大量退職を目前に控え、今後は教員の数が不足するとの指摘もある中、教員の質をどうやって高めればよいのか、徹底討論する。

その前に「教員の質」とは一体何を指すのかを徹底討論してほしい。
「行き過ぎたジェンダーフリー」「過激な性教育」なんかもそうだけど、こういう慣用句化した(された)表現を使うことで隠されてしまう重要な問題があると思うのだが。