論理の飛躍についていけなんだ
クローズアップ現代「“愛国心”って何ですか」をながら視聴していたら、子ども達に「愛国心」を教える先生の授業の様子が出ていて、
日本の四季の写真を見せる
↓
四季は美しい
↓
四季がある日本という国は美しい
てな話をしておられた。常夏の国から来たスージーさんが上のように感じたとアキラくんに語り、アキラくんもそれを聞いて日本の素晴らしさに気がついた、とかいう物語で。
でもね、
日本の四季の写真を見せる
↓ ←ここムリ
四季は美しい
↓ ←ここもムリ
四季がある日本という国は美しい
四季を「美しい」と思うか常夏の国を美しいと思うかなんて人それぞれだしな(一人の生徒が「スージーさんの国も美しいと思うから…」と反論をしていた。すると先生は「日本は季節ごとにいろんな花が咲く。常夏の国は同じ花しか咲かない。どっちが美しい?」という感じで迫っていたorz)。
四季があるのは「ある地域」であって、「国」ではないんだがな。フランス人が「フランスには四季がある。美しい四季があるフランスという国は素晴らしい」とオランダ人に語ったらバカみたいでそ。