え? そういう推測なの?

妊婦の喫煙ご注意「子供の肥満率3倍」 山梨大教授調査


またも産経の記事なのはたまたまです。たまたまですってば。

 調査によると、女性が妊娠3カ月の時点で喫煙していると、10歳となった子供が肥満になる確率は、非喫煙の場合の2.9倍高かった。また、妊娠中に規則正しく朝食を取っていない女性の子供も、2.4倍の高確率で肥満になっていた。(中略)
山県教授は「母胎にいるときに喫煙などで栄養が吸収しにくい状態だと、逆に生まれてから栄養を蓄えやすい体質になるのではないか」と推測している。

これって体質の問題なんだろうか? 主に子の生活管理を行っているであろう母親の嗜好品節制の緩さとか食生活の不規則さが、単純に子どもの食生活や活動にも影響を与えてるだけじゃないのかという気もするのだが。子どもの普段の食事内容なんかも調べてコントロールしてるのかしら。


何にしてもこの結果がまた脅迫的食育運動(今勝手に名付けた)に利用されるんじゃないかとちょっと懸念してみたり。