どこの産経新聞かと思ってしまいました

ノーテレビ・ノーゲームデー:行橋市立17小中学校、来月から毎月1回 /福岡(毎日.jp)

報じられている内容もどうかとは思うのだが、驚いたのは記事の書き方。「近年は情報機器が子供にも普及。テレビやゲームに長時間熱中し、学習や睡眠、家庭内の会話が不足するなど弊害が出ている家庭が少なくない」と根拠も提示せずに書いていたり、「市教委によると、子供同様にゲーム好きな保護者もいる」と「それ報じるとこ?」的な情報が書かれていたり。子供同様にっていうか、今どき「ゲーム=子供のもの」ってな時代でもないだろうと思うのですが。


ところで、記事内容についていうと、気になるのが「その時間を親子の会話や読書に充ててもらう」というところ。いや、ゲームよりも読書してほしい、っていう感覚は分かるんですが、家庭内での会話を増やすのが目的(のひとつ)だとしたら、読書するのはむしろ逆効果なんじゃない?