『ミルク』のショーン・ペンが主演男優賞受賞

アカデミー賞:主演男優賞はショーン・ペンさん 「ミルク」(毎日jp)


最近は映画を観る機会もすっかり減ってしまったため、映画情報にもすっかり疎くなってしまっております。そのため、恥ずかしながら今日の今日までこの映画が作られていたことも、ましてやアカデミー賞にノミネートされていたこともまったく知りませんでした。とにかく、おめでとうございます。ショーン・ペン、マドンナと結婚して離婚して、ぐらいのときにはまさかこんな俳優になるとは思ってもなかったです。
上の記事でショーン・ペンも言及していますが、カリフォルニアで同性婚禁止が可決されてしまったこの時期に、ハーヴィ・ミルクを題材とした映画が作られ、それが話題になることの意味は、もちろんそれが直接に制度に影響を与えるということはないにしても、やはり大きいのではないかなあと思います。日本でも話題になるといいんですけどね。ついでに今レンタルショップでなかなか見つけられない『ハーヴェイ・ミルク』も、これを機会に置いてくれるといいんですが。


ところで、シネマトゥデイのジョシュ・ブローリンの紹介になんか違和感が・・・。

1968年、アメリカ・カリフォルニア州出身。少年たちの冒険を描いた『グーニーズ』で映画デビュー後、数多くの作品で脇を固め、演技派俳優に成長。最近では昨年のアカデミー賞作品賞受賞作『ノーカントリー』での好演も高く評価された。今回、主人公ハーヴェイ・ミルクショーン・ペン)の命を奪う暗殺者を演じて念願のオスカー初候補に。

ミルクの命を奪う暗殺者・・・。いや、間違いではないのかもしれないが、うーむ。