問題はそこか?

ここ数日バタバタしていたので結構前の記事になりますが。


これまでの児童手当でも外国人の海外の子供分の支給はあった。なぜ子ども手当の申請に外国人が改めて殺到しているのか。新宿区子どもサービス課の職員は「児童手当の申請をせず、手当を受けていなかった外国人らが、子ども手当の存在を口コミで知ったため」とみる。

殺到とか詰めかけとかいう表現にうさん臭さを感じつつ、それはさておき。
これってさあ、本来児童手当を受給する資格があるにも関わらず、その人たちに情報がちゃんと伝わってなかったてことの方が大問題じゃないの?
子ども手当についてはマスコミやらネットやらで騒がれてるから知ることができたけど、そうじゃなければ届くべき情報が届いてないって、それこそ制度やサービスの不備では?
子ども手当だけならまだしも、医療やら福祉やら災害対策やらに関する情報だって、言葉の問題とかで周知されてない可能性が高いわけじゃん? 小さな自治体なら多言語での情報提供まで手が回せないとかいうことはあるかもしれないが、権利があるのに(自分の意志ではなく)情報が得られないためにその権利を行使できない人がいることをスルーしていいものなのかしら。