それぞれヒドい

自民党の回答。

Q. 日本が批准している女性差別撤廃条約について、同条約の遵守及び履行を貴党の重要課題に位置づけていますか。
A. 位置づけない

Q. 1995年世界女性会議で採択された北京行動綱領について、その履行を貴党の重要課題に位置づけていますか。
A. 位置づけない

Q. 国連女性差別撤廃委員会の勧告に基づいた女性差別撤廃について、貴党はどのように位置づけていますか。
A. 女差別撤廃条約は、司法権の独立を含め、わが国の司法制度との関連で、問題が生じるおそれがあり、慎重に対応すべき。

えーと、設問にもありますけど、批准国ですよね?
これ先進国の回答?


さらにこれ。

Q. 刑法堕胎罪規定(ただし不同意堕胎罪を除く)の撤廃について賛成ですか、反対ですか。
A. 反対

Q. 賛成、また、反対の理由は何ですか。
A. 人を死に至らしめる行為であるため。

女性と医師のみが処罰の対象であることとか、そもそもどこからが「人」であるのかといった問題は華麗にスルー。自民は体外受精や顕微受精への助成を公約にしているが、多胎妊娠や未使用受精卵の扱いについてどう考えているのやら。
ていうか、過去に何度も胎児条項を盛り込もうとした政党がどの口で言うか。


そして民主もまた別のベクトルでヒドい。

Q. 国連女性差別撤廃委員会の勧告に基づいた女性差別撤廃について、貴党はどのように位置づけていますか。
A. 重要な課題と位置付けています。
民主党としては、真の男女平等のための基盤づくりを進めていきます。自立・自律能力の形成を教育目標に捉え、職業体験学習、男性の家庭参加促進教育を進めます。教員、医療・福祉関係、警察官、入管職員など人権に密接にかかわる仕事の従事者への男女平等教育を進めるとともに、政策・方針決定過程への女性の参画を拡大するためクォータ制を含む積極的差別是正措置を講じます。また、雇用の分野における真の男女平等を実現します。

「あなたはどちらの出身ですか」「はい、私はカニが好きです」みたいな会話を耳にしたような感じ。