今日の「あ〜あ、言っちゃった」

本当は「昨日の」なんですけど、なんとなく語感的に。
月曜朝の「スーパーモーニング」で、社会保障(主に年金)の世代間格差についての討論会をやっていた。若者代表として高僑亮平氏松戸市政策担当官)、小黒一正氏(一橋大学准教授)、高齢者代表として堀紘一ドリームインキュベータ会長)、片山虎之助(たちあがれ日本)。正直このメンツ(得に高齢者側)で議論できるのか?というのが第一印象。
音量も小さくしてたし、ちゃんと見ていたわけではないのですが、当初の予想どおり高齢者2人が人の話を聞かない、話をそらす、茶化す、進行にケチを付ける等々、まったく討論になっていない感じでし(堀紘一とか最後の方後頭部しか映ってなかったし)。
いろいろヒドいこと言ってたと思うんですが、個人的にポーンと耳に入ってきたのは片山虎之介のこんな言葉。


「人間には家族とかいろんな絆があるんだよ! みんなで支え合うのが日本の文化なの!!」

あ〜あ、結局これまで家族に押しつけて、何も手を打ってきませんでしたってのを暴露しちゃったのね、て感じでした。しかもこれまでの無策について「選んだのは国民だからね」とも。こんなのが現職の議員で、党は違うとはいえ大臣までやってたんだよなあ・・・。


これを見てた視聴者がそのおかしさに気づくのならまあいいか、とも思うのですが、もしかしたらそれも期待できないかも?と思ったのは、視聴者からのこんなメッセージが紹介されたから。


「若者が遊びほうけて結婚も出産もしないから、少子化が進んで年金がいびつになっているのでは?(68歳男性)」


なんか久々に「老害」って言葉が頭に浮かびました。