天神には、時間の流れが異なる空間がある

…のかもしれない。

以前のエントリで紹介した会社なんですけれども(本エントリからはリンクしませんので、気になる方は下記エントリからお願いします)。

均等法施行から25年を経てなお、堂々と男女別募集を行う、社会保険労務士等受験の専門学院を経営するこの会社のことがふと気になり、再度アクセスしてみました。
そうしましたら、男女別募集については相変わらずだったわけですけれども。そして今回、昨年訪れたときに既にあったのかどうか覚えていないのですが、「履歴書・調査票」なるファイルが目に入ったので何気なくクリックしてみて、まあビックリ。

「本籍」「尊敬する人物」「将来の夢 人生観等」「支持政党」「信仰宗教」「購読新聞」「愛読書」「家族の状況(職業、最終学歴、健康状態)」って、尋ねてはならないことのオンパレード。つーか、もうこれギャグだろ、絶対。

さらに調査票の最後には「国のために、自分が「できる事」、「してきた事」、「しようとしている事」、あるいは「しなければならない 事等、なんでも結構ですので論述して下さい」なる欄が、「応募動機」の5倍ほどのスペースをとって設けられている。デスティニー。

でもあれだな。この履歴書ならほぼ100%面接に行ける内容が書けそうな気がするな、むしろ。

ある意味「うちは危険な会社ですよーっ」って拡声器で叫んでるようなもんだと思うのだが、実際社員がいるんだもんな。もしかしたら思想的に共鳴してる人もいるのかもしんないけど、たぶん大半は法律について知らないで入っちゃったんじゃないかな。

重ねていいますが、社会保険労務士などの受験の専門学院を経営する会社っすよ、これ。