知らないし知ろうともしないけど、許せない?

id:opemuさんのエントリ、opeblo - 男女共同参画センターの所蔵本で知った、戸井田とおる議員のブログ。
丸坊主日記 奇妙な聖域。

先日、地元事務所の隣にある、市の施設に、用事で立ち寄った。飲食店と公共施設が混在している施設だが、用事を済まして帰ろうとすると、館内の図書コーナーが目に入った、「こんなところに図書館があったのか。」と思い、立ち寄ってみるとどうも様子がおかしい。(中略)
 蔵書のタイトルを見ているだけでゾッとしたので、外へ出た。帰り際、入り口の看板を見て、納得がいった。「姫路市男女共同参画推進センター」

国会議員とはいえ、「今、日本で進んでいる男女共同参画事業は断じて本来の男女共同参画の理念に基づいていない!日本の権力のあちこちに潜み、日本を誤った方向へ向かわせるジェンダーフリー勢力を野放しにしてはならない」とか言ってるくせに地元事務所の隣に市の男女共同参画センターがあることすら知らないってのはどうなんでしょう。そもそもエントリで挙げられているようなタイトルをみただけで「ゾッとし」て「外へ出」てしまうくらいですから、それらの本を手にとって読んでみたことがあるのだろうかと疑問に思ってしまいます(戸井田議員は「性差」というタイトルにもゾッとしたようです。性差否定論者?ナンツッテ)。そんな人が「日本で進んでいる男女共同参画事業は〜」なんて論じても説得力がないような気がするのですが。
まあ、この人は国会でこんな質問をしているくらいだし、図書館で調べものとかした経験がないのかもしれません。
ちなみに私がよく利用する男女共同参画センターのライブラリにはドーギタン本なんかもけっこう入ってますけどね(お金出して買いたくないので助かる)。