地域に根ざした“食育”って…

5/20に北九州で「第1回食育フォーラムin九州」というのが朝日新聞社主催で開催されたらしい。で、「地域に根ざした“食育”」というテーマでパネルディスカッションが行われたようですが、パネリストが農林水産省福岡農政事務所所長、九電監査役、農協組合長、大丸監査役、九州ビジネス専門学校理事長、そして食育料理研究家藤野真紀子…。これで「地域に根ざした」食育?
ここに掲載されているのは発言の一部でしかないわけですが、これを読む限りでは国と事業者の宣伝にしかみえないというか…。こういうのをみてると、「食育」って国にとっての「よい子」をつくり出す手段であり、事業者にとってのビジネスチャンスでしかないのだろーなという思いが強くなるわけで(「少子化対策」もまさにこれだ)。
ところで「食育料理研究家」ってなんですか!?そしてその肩書きのわりに「言わされてる感」ありありなこの講演はなんですか!?