不自然な自然

福岡市の市政だよりに人工島の「照葉のまち」(こんなゴタゴタで一時期話題になりました)の宣伝紹介が。

「新しいまちなのに自然がいっぱい」
アイランドシティ「照葉のまち」の特徴は、何といっても豊かな自然環境と共生する住宅地であること。



うーん・・・「自然」っていったい何だ?
別に人間の手が少しでも加わったものは「自然」ではないとはいわないけれど、海を埋め立てて(そのために「貴重な和白干潟の『自然』が失われる」との批判もある)つくった場所に、計画的に植えられた木や花を「自然」と呼ぶのは違和感があるなあ。「緑がいっぱい」「豊かな緑」なら分かるけど。それだと(人工の)池とかが含まれないからなのかしら?


関係ないけどその昔ナンシー関がキムタクのことを「不自然な自然体」と評していたような。