産経の頭の中の外国人と…
ずいぶん前に、こんな記事を書きましたが…。
今度はこちら。
「今どき、外国人が話す日本語をカタカナ表記て」と思ったら…。
英語、ハングル、中国語など東京都内の外国人向け相談窓口に東日本大震災以後、「知人の消息が分からない」「東京は安全か」など問い合わせが殺到している。福島原発に関する質問も多く、「現状はどうなのか」「シャワーを浴びて大丈夫か」など、自国語で正確な情報を入手しにくい在留外国人が頼りにしている様子がうかがえる。
30年以上、英語で人間関係の悩みなどの相談を受けている非営利団体「東京イングリッシュ・ライフ・ライン」(TELL、東京都港区南青山)は11日の震災発生後、電話が鳴りやまない。
(中略)
23区で最も外国人が多く暮らす新宿区。同区の「しんじゅく多文化共生プラザ」は英、中、韓国語のほかミャンマー語、タイ語などでも相談に応じている。宮端啓介所長(48)は「地震を経験したことのない国の人たちにとって、今回の揺れは大変な経験だったようだ」と語る。
なんと日本語以外での相談受付でした。
産経の頭の中の日本は、いまだに「ハラキリ、チョンマゲ、ゲイシャ」で溢れかえっているのでしょうか(←と書いてみて、あんまり違和感がないことに気づいてしまった)。