福岡国際女子柔道

福岡では12月に福岡国際女子柔道選手権が開催される。福岡に来てから、3年に1回くらいのペースで観戦に行っている。今年が最後の開催だということもあって今日も観に行ったのだが・・・なんですか、あの決勝戦の演出は。
いや、去年や一昨年もテレビで観ていたので、決勝戦の入場シーンがK-1化していたのは知っていたのだが、生で観ると「これはひどい」。場内が暗くなり、音楽とデロデロデロデロと鳴り響く和太鼓。赤青緑のライトがあちこちを照らしまくる。選手をスポットライトがカッと照らし、大音響の中を入場。恐がりなうちの4歳児が「おうち帰る」と言い出したじゃないですか・・・というのは置いておくとしてもだ。この状況で選手に集中しろと? おまけにライトを際立たせるためにスモークが炊かれ、目がしばしばするし、なんだか場内が見づらい。これが権威ある大会の、いや、日本の「伝統的な」武道の決勝戦なのか・・・外国の選手からはどう見られているんだろうな、と恥ずかしかったです、マジで。