テンプレの嵐が吹き荒れる

教育再生会議がおバカな提言をしたわけですが、その内容を吟味することもなく尻馬に乗っちゃってるおバカな新聞が。
【主張】「親学」 親の教育も緊急の課題だ(産経新聞)

逆に学校の参観にきた若い母親が廊下でたばこの吸い殻を捨てる。きまりを守らない子供を廊下に立たせたり携帯電話を取り上げたりすると親が学校に抗議する。給食費を払わない。公共心のない親の問題は目に余る。

だから給食費未納は経済的な理由で払えない(と学校側がみている)分も含めて1%だと。「目に余る」てお前はどんだけ目撃したのかと。

 家庭の教育力低下は危機的といっていいほどだ。昨年12月に発足した民間の「親学推進協会」の会長を務めるエッセイストの木村治美さんが「学校教育がどんな対策をとっても家庭がまともでなければ解決しない」というように、教育再生には親の教育が先決だという思いは多くの人に共通する。

木村治美さんが」→「多くの人に共通する」
意味不明。ああ、国語力の低下ここに極まれり。

子守歌など昔から引き継がれる子育ての知恵は、最新の脳科学などでも子供の心の成長に大きな影響があることが指摘されている。

脳科学大好き。こういうのを「脳科学脳」というのかもしれぬ。

家庭科などの教科書では、ジェンダーフリー(性差否定)を背景に、伝統的な父親、母親の役割や家族の絆(きずな)を軽くみるような記述や、女性の社会進出のなかで子育てを負担として描くような記述がある。

はいはい、マイ定義、マイ定義。

再生会議の緊急提言は、いじめ問題についてのアピールに続くものだ。家庭教育のマニュアル化につながるなどという異論もあるが、親の責任は重く、緊急性は高いはずだ。地域の人たちも多く参加し、子供や親を見守り支援、協力をしていきたい。

あの提言を読んで「緊急性は高いはず」って言えちゃうってどんだけ(ry。