少年スポーツ
うちの長男はスポーツ全般好きなのだが、少年スポーツとしてメジャーな野球とサッカーでは野球をやりたいという。小学校に入る前までは幼稚園のサッカーチームに入っていたのだけれども。テレビで野球を見る機会が多いせいだろうか。ただ、私としては野球をやらせるのはいやだなあと思っていて、その理由の一つが上のようなことを危惧するからなのだな。実際これまでに少年野球のひどい指導者を直接観たわけではないので、イメージによる部分は大きいのだけれども、上のエントリや少し前に話題になっていた桑田のブログのエントリなどの例もあるし。また、最近時々ポストや新聞に入ってくる少年野球のチラシには「お母様方のお茶出し等は必要ありません」「コーチ陣は皆当社の研修を受けています」「座ったままでの指導はしません。子どもたちと一緒に体を動かします」的な(かなりうろ覚えですが)ことが書いてあって、つまりは一般的な少年野球チームではこういうことが常態だってことだよね、という気がしたりして、まあ決して偏ったイメージでもないのかなとも思ったり(もちろんちゃんとした指導者もいるのだと思うけど)。その点サッカーの方が若い指導者が多そうだし、指導者の資格制度もあるようだし、なんとなく安心な気が・・・というのもイメージかもしれないが。まあ他にもサッカーの方がお金かからなさそうとか、中学高校で坊主は嫌だ(うちの子は鉢が張っているうえに赤ちゃんのときの頭部の歪みが今も残っていて100%坊主が似合わないと断言できる)とかいろいろあるんですけどね。とはいえじゃあサッカーやらせるかってえと、小学校区のサッカー教室は土日つぶれるのであんまりやらせる気がなかったり(親の負担も大きいようだし)。結局は親の都合なんだけど。長男が本当にやりたいと言えばその時は考えてみようとは思いますが、今のところそこまでなさそうだし。
しかし、やはりスポーツに付随しがちな根性主義とか全員参加みたいな感じが嫌いなところもあって、私が子どものときに子ども会対抗のポートボール大会があったんだけれども、通常4年生以上が参加のところを当時規格外に背が高かった私は3年生から練習に参加させられて。で、練習は(ポジションとしての)ガードの練習ばかり。3年生なので当然試合に出られるわけでもなく。まあ上級生ったってみんな友達だからまったく楽しくないわけじゃもちろんなかったんだけど、ある日クラスの友達に一緒に遊ぼうと誘われて、でもそれをそのまま言ってはまずいかなと思い「用事があるから」って練習休んだの。でも友達と遊んでたことが上級生にバレて、あとでチクチクイヤミ言われたことがあって。なんで強制的に参加させられてるのに自由に休めないんだ!(いや、強制だからなんだろうけど)と子ども心に思ったりして。
まとまりませんけれども、なんかもっと楽しくスポーツの練習できたらいいのにね、っていうかせめてそういう場とか機会が選択肢が増えるといいよねと思います。