放生会にて

本日、博多三大祭りの一つとされる筥崎宮放生会(ほうじょうや)に行ってきた。
放生会ではぼんぼり献燈といって、神殿の廻廊に福博の知名士(書家や画家、人形師、地場企業のお偉いさんなど。時々土地的なゆかりのない人もいる)が奉納したぼんぼりが飾られる(↓こんなの)。

毎年、「さすが上手いね〜」とか「お偉いさんは立派な書を書く人が多いねえ」などと感心したり、最初に見たときには思わず吹き出してしまいそうになった某元知事さんの字が年々上達していくのを確認して安心したり、なぜか数年に渡り奉納された中村俊輔氏のぼんぼりが思い切りマジック書きだったりするのを楽しんでいたのだが。

今年、九電のお偉いさんが奉納したぼんぼりには大変読みやすい大きな行書体で国益と書かれてた。ちょっと失笑されてた。